映画すみっコぐらしをみてきた件について
どうも、ふたばです。
最近、評価が謎に高くダークファンタジーと噂の
すみっコぐらしをみてきましたので、感想を書いて行きます。
(ちなみ映画を見るときに初めてすみっこではなく、すみっコであることを知りました笑)
映画の最初の自己紹介で、ざっそう推しになりました。
ざっそうなのに、ブーケにされるのが夢らしいです。
まず、この設定が思いついたオフィシャルの発想がすごいなと思います笑
ざっそうがブーケですからね。想像しただけで草が生えます。(雑草だけに)
さてこれからは、映画の内容を含めた感想を書いていきますので、ネタバレが嫌な方はここでお別れです。さよなら。また次回の記事でお会いしましょう。
いいですか?それでは感想を書いて行きますね。
結論からすると、多少目がうるっとくるものの評判ほどの内容ではなかったです。
期待値が高すぎたのかもしれません。
ストーリーはよくある内容です。
あまりストーリーの内容を説明するのが、上手くないのですが、書いていきます。
まずすみっコたちが色々あって絵本の中に吸い込まれて、そこで「ひよこ」ちゃんに出会います。ひよこちゃんが今回の映画の主人公になります。
そしてこのひよこちゃんにみんなが質問攻めして、結果自分が何者かわからず、なかまのところに帰りたいとひよこちゃんがみんなに話します。
そうして、色々な絵本のストーリー(マッチ売り、赤ずきん、人魚姫など)の中に行ってひよこちゃんと冒険してなかまのいる場所を一緒に探します。
そこで、あるタイミングでペンギンちゃんが閃き、この子は「醜いアヒルの子に違いない」となり、アヒルの群れに返します。最初はそれっぽい感じで受け入れられてめでたしかと思っていたら、あとから本物の醜いアヒルの子が登場してしまい、ここでも居場所が違うのかとなりました。
(個人的にここの場面で、本物の醜いあひるとその他のアヒルがみんなでひよこちゃんをいじめるシーンがあったら畜生すぎて泣いてたかもしれません。)
結果、自分の仲間がいなかったので、すみっコのみんなに受け入れてもらいみんなと元の世界に帰ることにしました。
(実はひよこちゃんは白紙のページに書かれた落書きだったので、そもそも仲間がいない)
帰るための門が上にあるため、みんなで協力して門までの建物を作りました。
みんなと帰ろうとしたとき、ひよこちゃんだけ帰れないことが判明します。
絵本の住民は外に出られない設定になっていたのです。
そこで思入れのあるペンギンは駄々をこねてなんとかひよこちゃんを連れていこうとします。この駄々のせいで建物が崩れそうになったところを、必死にひよこちゃんが小さい身体で建物を支えてみんなが元の世界に帰れるように頑張ります。(ここが感動ポイント)
ひよこちゃんの頑張りがあり無事に帰れてめでたしめでたし。
(ひよこちゃんも白紙のページにすみっコたちがひよこちゃんの仲間を書いてくれるので、ひよこちゃんも仲間が出来てめでたしになっています)
おおよそがこんな感じです。
いかがでしたでしょうか。
全く泣くことが出来ませんでしたし、ありきたりな内容なので特に感動することもありませんでした。ですが、映画館で小さい女の子たちが泣いている声は聞こえました。
ここで、ふと思います。
この内容をみて感動しない俺の心はこれほど荒んでいるのかと。
小さい子たちは、このひよこにそこまで感情移入することが出来るピュアな心を持っている。なんて純粋なんだろうと。
それほど俺は歳とってしまい、感情がなくなってしまったのかと、そういう意味では悲しくなりました。
歳を取ると純粋でなくなっていくことを実感しました。
そういう角度なら深い映画かもしれません。
映画館にいるこどもと大人の感情差を考えさせる。
深いですね。
それでは、安らかに
※PS ナレーションの井ノ原の声があまりにわざとらしくイライラしました笑